homeworkshop ⟩ ドアーランチャンネルの流用


以下は、K2's home page (http://fluorite.fms.saitama-u.ac.jp/kakizaki/bull/080601.htm)のスナップショットです。
report: K2 ⟩ 2008/07/18

前々から気になっていたのですが、特に高速道路を走ったときなどドアのガラスがガタガタするんです。
おまけに最近では高圧洗車機で水をかけると毎度毎度車内に水が進入してきます。どげんかせんと。
ということで、ちょっと考えてハコスカ用のガラスランラバーが使えるのではないかと思い当たりました。

日産車用の汎用ガラスランラバーです。

1ロール5mです。それぞれの車種に合わせて切って使います。シティの場合、1ロールで足ります。
事前にチェックしてみたところ、シティのガラスレールは深さ方向が日産車より若干浅いようです。
なので、取り付けると1mmほど出っ張りますが、そんなに問題はないでしょう。問題、あるかな?

ゴムが劣化してひび割れしています。

ホンダではこれをガラスランチャンネルと呼ぶようです。ガラスに接する部分は返しになっています。
この返し部分のゴムの弾力が無くなってしまって、ガラスに密着しないので水が進入するようです。

古いガラスランチャンネルを取り外します。

窓枠に嵌め込んであるだけなのでガラスを下げた状態で真っ直ぐ上に引っ張り出せば外れます。
下の部分が切れていますね。こちらは運転席側ですが、助手席側はかなり崩壊が進んでいました。

外したオリジナルを元に加工します。

オリジナルのコーナー部分は溶着されていますが、日産流に切れ込みを入れるだけにします。
これは後ろ側ですが、45度に切れ込みを入れます。前側は30度くらいにすると良いようです。

取り付けは外すときと逆に押し込むだけなんですが・・・

若干厚みが増すので簡単には入ってくれません。本来なら内張を外して取り付けるのですが、、、
うちのブルはドアの内側に防音処理をしてあるので、そう簡単には問屋が卸してくれません(^^;)。
そこで考え付いたのが上の方法です。まずはゴムの部分にシリコーンスプレーを吹き付けます。
ガラスを10cmほど上げ、ドライバーで押さえながらレギュレーターでガラスと一緒に引き込みます。

取り付け完了です。

やはり1mmくらい出っ張ってしまいましたが、パッと見はそれほど違和感なく収まっています。
運転席側は問題無くガラスを上下できますが、助手席側は少しきついようなので後日調整します。


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