homeworkshop ⟩ キャブレターガソリン漏れ補修


report: うづ ⟩ 2023/07/04

キャブレターのソレノイドバルブASSY(またはメクラ蓋)のOリングからのガソリン漏れを治す。ガソリンが盛大に漏れていたのがぴたりと止みましたので、共有します。分解交換アドバイス等全部していただいたkatoさん、ありがとうございました。


01長期放置車両にガソリンを入れて、動かしてみたら、エンジンルームからガソリンのにおいがした。キャブレターの向かって右横を見ると、ソレノイドバルブASSYの根元からガソリンが漏れている。漏れているところは写真を撮り忘れたので、在庫のキャブの該当部分。写真はソレノイドバルブASSYがなくメクラ(メインジェットカバー)であるが、中のOリングは同じ。


02キャブごと外して、バルブ(またはメクラ蓋)を外す。もともとついていたOリングだったもの。ちぎれて、やせ細っている。


当然、もとの部品番号16192-695-005は廃番なので代替品を探した。COLのBBS過去ログを読むと、こんな情報が。「Φ24.4×24を使用した、とのことです。」とあるが、Φ24.4X2.4ことだろうということでホンダ純正採用の同サイズのパッキンはないか探したところ、部品番号91326-PF4-004が該当するというので、試してみた。


03[91326-PF4-004]を組付けたところ。ぴったりとはまっている。この後、約300kmをほぼノンストップで走行したが、今のところは漏れはなく問題ない。


お約束:燃料回りなので特に自己責任で。24.4X2.4のOリングであれば、ちょうどはまります。今回はほかの部分は触りませんでした。O/Hのついでに交換してみてはいかがでしょうか。ちなみに、当該交換部品はオイルストレーナーなどのパッキンにも使われている部品のようです。くどいようですが自己責任で。もっとより良いパッキンがあれば教えて下さい。


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