現在乗っている白カブが、来年3月に車検時期を迎えます。
このタイミングで今度は休眠中の赤カブに乗り換えようかと考えています。
やはりクルマは動かさないとダメになってしまうと思いまして…。
赤カブは車庫保管してましたが、全く放置していたので、近々まずはエンジンをかけてみようと思います。
そこで、長らく休眠していた車を再始動させる際の、注意点・アドバイスなどがありましたら、ご教授頂けると幸いです。
赤カブのおおよその経緯と現状は次の通りです。
2006年12月購入。前オーナーがホンダディーラーの方だったため、程度は良好、機関は絶好調で問題ナシ。
2007年4月。第一回北海道MTGに参加した翌日、実家の車庫にしまい込み、一時抹消。抹消時の走行距離は86,800km。
親には、「週一回くらいはエンジンをかけてね」と頼んだものの、無関心な親は全く何もせず(笑)
自分で最後にエンジンをかけたのは、2007年12月頃ですが、ナンバー無しなので走らせてはいないです。
その後は全く放置。当然バッテリーは死んでて、他車と繋いでもウンともスンともいわない。
今回、バッテリーを乗せ変えて、始動させてみようと思います。
少し走らせてみたいところですが、ナンバー無しなので自宅敷地内でせいぜい20mくらいしか動かせません。
いきなりエンジンをかける前に、何かチェックする必要があるのでしょうか?
また、今度は白カブを休眠させるわけですが、逆に、休眠させる際の注意点などもありましたら、合わせてアドバイス頂けるとありがたいです。
ガソリンは満タンにしておいたほうがいいという説もあれば、逆にカラっぽのほうがいいという話も聞いた事があります…。
どうぞよろしくお願いいたします。ちなみに赤カブは5MT、白カブはホンダマです。
きっぺいさん、ご無沙汰しております。
気仙沼以来ですね。お変わりないでしょうか?
実は、自動車整備という仕事をしている割に、休眠のことって意外と知りません…
ただ、私の周りの人の話ですが(休眠の期間で変わるかもしれないので、正しいかはわかりませんけど…)、まず、タンクユニット及び、タンク内部のさび防止に燃料は満タン・で、タンクに少しエンジンオイルを入れるそうです。(量はわずかでいいと思います。入れすぎるとあとで、トラブルの可能性もあります。)
で、やはり、定期的にエンジンをかけてやることとのことです。(燃料を流してやること・インジェクターを動かしてやるとのことです。)
シリンダー内部のさび防止に、プラグ穴からエンジンオイルを垂らしてやるのも効果がありそうです。(私のスペアエンジンですが、ばらした時シリンダー内部に若干錆がありました)
始動する際は、これも正しいかわかりませんが、私がやったのは、オイル油膜切れが考えられたので、まずは回す前にオイル交換をしてから回しましたが、よく考えると、こちらもプラグ穴よりオイルを垂らして、クランクをレンチ等で数回回して、少し時間をおいてピストンリングになじましてから、クランキングするほうがよかったのかと今は思っています。
職業柄、遭遇しそうな環境ではあるのですが、改めて考えると、今まで遭遇した事例がないのでベストなのかは…
参考までに…
oga 号も昨年末に始めた全塗装に時間が掛かった関係で、半年ぐらいエンジンを掛けていなかったのですが、掛ける時はこんな手順を踏みました(ほとんど、nomcom さんの手順と同じですが ^^;)。
これが "正しい手順" というわけでは無いのですが、
oga 号は、こうやって久しぶりにエンジンを掛けました!
ということで、参考までにお知らせします ^^)
1. プラグを抜く。
2. プラグ穴から副燃焼室を経由して、主燃焼室まで CRC 5-56 のノズルを挿入する。
# http://ogaeg.jp/CITY_SM/01_60SA710/02/10.html ←こちらの "Z から見る" と書いてある図の穴を通す。
3. CRC 5-56 を主燃焼室内に吹く。
# 上死点時の燃焼室容量が 30cc 前後なので、1~2cc ぐらいかな?
4. クランクプーリーボルトにレンチを掛け、クランクシャフトを手動で 10 回転ぐらい回す。
5. セルモーターで 10 秒ぐらいクランクを回す。
# プラグ穴から CRC 5-56 が吹くことがあるので注意!
6. プラグを装着してエンジンを始動!
nomcomさん、ogaさん、アドバイスありがとうございます。
また、直電、直メでアドバイス頂いた方々もありがとうございました。
今度の土曜に皆さんのご意見を参考に、休眠カブ復活にチャレンジしてみます!