またまた質問です。
今までは、暖気運転の際に起きていた、ハンチング現象が最近では頻度が高くなり、信号待ちに時にも起きるようになり、このままではいずれエンジンが止まっちゃうんじゃないか?って心配しています。現状では、900~1200の間でウェーブしています。前回の、クーラント交換時期からしてエアー噛みでは無いと思います。良きアドバイスがありましたら教えて下さい。
単純に エア バイパス バルブ(ファスト アイドル バルブ) のワックスの劣化によるものだと思います。本来なら暖機が完了して水温が適正になったら暖機用のエアのバイパス通路をワックスが膨張して閉じるはずですが、劣化して閉じきれていないと思われます。
本来ならファストアイドルバルブを交換するのが望ましいですが(もちろん新品はゴソウダン ^^;)、分解清掃でも直ることがあるようです。僕は NA シティ乗りなので分解清掃をしたことがありませんが、多分やり方は経験者がフォローしてくれるでしょう ^^)
# 但し、分解清掃は癌患者に抗癌剤を与えるようなものですので、
# 新車の時と同じように回復するわけではありませんので ^^;
まず、分解はせずに、アイドルバルブのアイドル調整のねじを外し、穴にキャブクリーナの吹き込みまくってみてください。それでも直らないなら分解かと...ねじを外すと、ワッシャやスプリングが出てくるので失くさないように注意してくださいね。
おれのブルはそれで調子よくなりました。しかし、アイドルスピードコントロールバルブも欠品ですか...ほかの車の物が使えたりするのでしょうか???
>アイドルスピードコントロールバルブも欠品ですか...ほかの車の物が使えたりするのでしょうか???
俺も同じ現象で一時悩んでました。
ファストアイドルバルブが欠品していることターボⅠとターボⅡでもファーストアイドルバルブ型が違うみたいですから、当然ほかの車の物は難しいと思うますよ。
ちなみに俺のブルは、おもいっきりふかしたら直りました。
過去の経験から判断しますと、ワックスの劣化でホントに不具合になる例は少ないように思います。
ワックスが劣化しても、調整で何とかなると思います。
ハンチング自体は、「高い回転数」「アクセルオフ信号」「水温低くない」が満たされたために、燃料カットが働く。「高い回転数」が満足されなくなり、燃料ON。
を繰り返しているので、アイドルを下げれば直るパターンがほとんどです。よって、ワックスが劣化してアイドルが上がってしまった場合下げれば解決します。
もちろん調整スクリューを全部ねじ込んでも、「高い回転数」が満足されてしまった場合は交換するしかない。
ということになります。
ファーストアイドルバルブの最大の困った事は、調整スクリューが真鍮製で柔らかく、マイナスが切ってあるので、とてもなめやすく、さらにねじが固着しやすい。
このため、なめてしまって調整できなくなる事です。
調整ねじを回す時には細心の注意を払って下さい。
問題なく回るのであれば、外してエンジンかけた状態でキャブクリ吹いてクリーニングして、ねじをつける際にねじ山にモリブデングリス等を塗っておく事をオススメします。
業者に頼む際には、注意してもらうよう言っておいたほうがいいと思います。
直るといいですね。
> ワックスの劣化でホントに不具合になる例は少ないように思います。
確かに、ワックスが劣化してストロークが完全に不足しているなら、キャブクリ攻撃では直りませんからね。キャブクリ攻撃で直った方がいるということは、
エアバイパスバルブのところにスラッジがたまってバイパス通路が完全に閉じなかった。
っていう可能性が高いのかな?もしくは、
ワックスの劣化によるストローク不足でバイパス通路は完全に閉じないが、
キャブクリ攻撃の後のアイドリング調整で、リークも加味した状態でアイド
リングを調整したので治った。
とか。
いずれにしろ、何とかなりそうで良かったですね ^^) > ホー助さん
皆さん!本当に貴重なアドバイスありがとうございます。
最大の注意点は、山口タコスさんのご指摘の調整スクリューのなめりですね!今回の修理は行き付けのクリオさんに頼みます。整備士さんにはその点を十分注意するように言いますね。
その前に、ブクさんの「おもいっきりふかす」を、試したいと思います。
同じ症状でお困りの方への参考にもなると思いますので、どうなったか?の結果報告等は必ずカキコミ致しますので!
残念ながら直りませんでした。次なる手段は、所有の部品取り車から「エア バイパス バルブ」を外して洗浄して交換してみたいと思います。これでも駄目なら・・(汗)
> 残念ながら直りませんでした。
もう少し具体的に、
・どのような作業を行ったのか?
・現在はどのような状況か(常にハンチングするのか)?
・作業前後で少しでも変化は無かったか?
などをお知らせいただくと、次のアドバイスもしやすいかと ^^)
あまりにも簡略的にカキコんでしまい申し訳御座いませんでした。皆さんのアドバイスをプリントしまして、持参しました。作業はホンダクリオの整備士さんにお願いしまして、100%立会った訳では無いのですが、作業マニュアルのアイドリングの点検の手順と、こちらの皆さんのアドバイスプリントを参考に行ったと報告を受けました。なめやすいネジは固着していたようで、慎重に行ったと聞いています。洗浄後にどんなに調整してもハンチングが出る為、整備士さんの先輩に当たる方にも相談したそうですが、シティのこの「エアバイパスバルブ」は、弱点との事で部品の供給が可能な時代なら新品に交換ですが、「部品取りがあるなら、交換してみたら?」との事でした。シティ全盛当時も、洗浄等でも改善されないバルブがあったとの事でした。
現在の状況は、暖気運転中の途中(1200回転くらいになると)、暖房使用中の運転中の信号待ちの時、この時には暖房を止めるとハンチングが止まる時もあり、止まらない時もあります。でもエンジンが止まる事はありません!
作業前後での変化ですが、暖気運転中と信号待ちでもハンチングしましたので、全く同じだと思います。
更なる良きアドバイスがありましたら宜しくお願い致します。
ハンチング中、MAXの回転数はいくらぐらいでしょうか?
固着ねじは回るようになったのでしょうか?
私はかつて、完全になめてしまい、折れ込みボルト抜きで
抜こうと試みて、折れ込みボルト抜きが折れた事があります。
それぐらい固くなります。
アイドル調整をしても回転が下がらないのであれば、
エアバイパスバルブ交換で直るかもです。
しかし、アイドルが低いのであれば、サーモセンサーが
疑わしいかと。暖機中にも発生するのが気になります。
今日は、札幌ドームで熱くなって来ました。北海道日本ハムのリーグ優勝に立ち会えた事に感謝です・・涙!
高校野球のそうですが、北海道=野球弱い、公式が覆されました・・喜!
日ハムの前回優勝が25年前の10月って事は、初代シティがデビューした時なんですね!何か?歴史を感じます・・・
関係の無いカキコミからで申し訳御座いません。
ハンチング中のMAX回転数は、900~1200でウェーブしていますので、MAXは1200?です。
ホンダクリオの整備士さんからは、固着ネジは回るようになったと報告を受けましたが、心配なので先程ガレージにて自分で確認しましたが、マイナスドライバーで普通に回りました。
それと、部品取り車の前オーナーにハンチングの件を問い合わせた所、こちらもハンチングしていた!との事でした。
家のカブルはタービンブロー気味かオイルがスロットルに周ってハンチングします。ブローバイのタンクをつけてもたまらないのでタービン確実でRHF4あたりを流用しようかとも思いましたがやめ。
後はアイドルアップのソレノイドの戻り悪いのでは?
家のも分解洗浄してもまたもやオイルのせいで回転が下がらずハンチング。症状から後者の気がします。
確認としてはライトつけファーンとかまわして治まりませんか?アイドルアップの配管を折りエアー止めると回転が下がって直るかもです。数分だけね。
うちの子はソレノイドのスプリングが下手っているので交換しようと思っています。
でもMINIカブリオレにも興味が。。。スチャー付きで新車もあるし部品に困らなくて、てモデルチェンジ時期だ。
サービスマニュアル読み返してみたのですが、
アイドルアップ時に燃料カットが働くかが?でした。
スロットルを回しているので、アクセル開で燃料カット
起こらない気もしますし、角度小さすぎて関係ない気もします。
どなたかご存じないでしょうか?
アイドルアップで、燃料カットが起こるのであれば、
アイドルアップアジャストスクリューも疑った方が
いいですね。まずはすべてもっとも低回転状態にして
回転がどこまで下がるかをみてみたいですね。
(まさか、アクセルワイヤがパンパンって事はないですよね)
ウォッカさんと同様の混合ガソリン状態が原因だと、
見当違いになってしまいますが。
>ウォッカさん
ハンチングするほどだと、白煙すごくないですか?
下が900rpm以上てことで勝手にスロポジはアクセルOFFと思っていたけど違うのかなぁ?
ファーンとめると直るときもあるんじゃ違うかも。
タコスさんどうも。お察しのように増粘材やストップシール入れないと駄目な子になり下がりました。
ヘッド下ろさないでステムシール交換、Cバルブ交換などしましたが原因はタービンでした。
ホース外してNAで走ったら調子良いです。w
カブのエンジンと2個一にしてインジェクションのNAが一番安く直るかも!(やりませんよ)
タービン回ると排気ガスでにおいが室内に入ります。でも、走っているときはひどく煙は出ていないので乗っていますが4年で5万K(トータル1
7万K)走ったのでもう引きどきと思いながら半年乗ってしまいました。
まあ、気分転換に大型バイク2台に乗ってるのと休みがなかったのもありますが。改造する暇がなくて悲しいです。
夢ではタービン交換とパワーステ、幌交換で出来上がりだったのに。
そういえばガバナの穴あきでリークエアー吸っているとか、ブレーキの負圧が怪しいかも。
自分もデスピの中古がすべて全滅で新品部品も出なくターボ1のガバナをつけているのは良い思いでです。
大体僕が思っていた原因はタコス君、魚塚サンが書いてくれていますが、ちょっと全体を整理してみましょう。
【ハンチングが起こる原因】
1) 暖機が完了している(水温センサー)
2) アクセルがオフになっている(スロットルポジションセンサー)
3) アイドリングが 1,200rpm 以上になっている(クランク角度センサー)
上記の 3 つの条件がそろうと、ECU がエンジンブレーキによる減速中と判断し、減速時燃料カットのモードに入り燃料の噴射を停止します。すると、エンジン回転数が下がりはじめ、850rpm になると減速時燃料カットを中止します。するとまた回転が上がり... と、これを繰り返すためにハンチングがおきます。ホー助さんが 900~1,200rpm でハンチングすると言っているのと合致しますよね?
【アイドリングが 1,200rpm 以上になってしまう原因】
A) スロットルバルブが閉じきっていない。
B) スロットルバルブの上流から下流にバイパスするエアが多すぎる。
C) スロットルバルブの下流の負圧回路にリークがある。
のどれか、もしくは複合原因だと思われます。
要は、アクセルを踏んでないにもかかわらず、必要以上のエアがインマニに供給されているので、供給量に従って ECU が正直にガソリンを吹き、アイドリング回転数が高くなりすぎているってことです。
A) の原因としては、「スロットルワイヤーの張りすぎ」、「エアコン ON 時のアイドルアップ機構の調整不良」など。
B) は「アイドルアジャストスクリューの調整不良」、「ファーストアイドルバルブが閉じきっていない」、「アイドルアップソレノイドバルブが閉じきっていない」など。
C) はそれこそ多岐にわたりますが、こちらの負圧回路 でスロットルバルブの下側に繋がっているものは、すべて可能性として考えられますね。魚塚さんが言っているガバナ(バキュームコントローラー)、ブレーキの負圧(マスターバック)から始まって、PCV バルブ、VC コントロールソレノイド、アイドルアップソレノイドバルブ(電気負荷用)、アイドルアップソレノイドバルブ(A/C 用)、アイドルコントロールダイヤフラム(A/C 用)、吸気圧力センサ A、B、プレッシャーレギュレーターなどの破損によるリーク、およびその負圧配管の破れ、外れなど。スロットルボディのインシュレーターやインマニまわりの緩みなども原因として考えられます。ただ、この中では、一番怪しそうなのはバキュームコントローラーですね。よくダイヤフラムが破れています。
【点検手順】
まずはサービスマニュアルを参照して A) を確認してください。多分ディーラーさんで確認していると思いますので大丈夫だと思いますが... 念のため。
次に、実際のアイドリング回転数がどのぐらいなのか確認しましょう。十分暖機してから(10 分ぐらい走ってくると良いでしょう)水温センサーのコネクターを外します。すると 1) の条件を満足していないと ECU が判断するはずですので、ハンチングが止まると思います(未確認)。これでうまくハンチングが止まるようでしたら、そのときのアイドリング回転数を確認してください。また、アイドルアジャストスクリューでエンジン回転が変わるか。変わるとしたら最小で何回転まで落とせるかも確認してください。多分この状態で 1,200rpm 以下に落ちないのだと思います。
次は、ファーストアイドルバルブが閉まりきっていないのか、その他からのリークなのかの判断ですね。サービスマニュアルでファーストアイドルバルブの構造を確認した感じでは、上蓋を開けてゴムか柔らかい木を削った棒のようなものでバイパス通路に栓をしてやれば確認できそうな気がしますが、N/A 車乗りなので現物を見たことがありません。
ファーストアイドルバルブは OK とすると、一番怪しいのはバキュームコントローラーですかねぇ。2 段式になっていますので、上側の負圧ホースを抜いて、抜いたホースにメクラをしてみてどうでしょう?それでダメだとすると、あとはリーク箇所を地道に探すしかないですね。
リーク箇所を探すときに良くやるのが、「ブレーキクリーナーなどをパーツやホースの周辺にちょっと吹いてやる」という手があります。そこからエアを吸っているとエアと一緒にブレーキクリーナーを吸うのでうまく行けば吹いたときだけアイドリングが上がってリーク箇所を見つけることが出来ます(触媒などの高温部にかからないように注意してください)。
ブレーキクリーナー攻撃で見つからないとなると、なるべくスロットルボディやインシュレーターに近いところでホースを外してメクラをし、順番に絞り込んでいくしかないですね。インシュレーターやインマニからのリークだと、増し締めで直る可能性もあるかもしれません。
原因が C) となるとちょっと大変ですが、頑張ってください!
# スパム書き込み対策のためにリンクが 1 箇所しか書けないので、負圧回路以外はサービスマニュアルで調べてください!
> アイドルアップ時に燃料カットが働くかが?でした。
こちら に「スロットルバルブが全閉付近の減速においては」と記述があるとおり、アイドルアップでスロットルが開く程度のところでは燃料カットは働くと思われます。じゃないと、エアコン入れて走っているときは、常に燃料カットしないことになっちゃうので ^^;
ちなみに N/A と T1 は電気負荷時も A/C 使用時もスロットルバルブを開けてアイドルアップさせますが、T2 は電気負荷時はアイドルアップソレノイドバルブでエアをバイパスしてアイドリングを上げています。
ttp://ogaeg.jp/CITY_SM/43_60PD120/11/07.html
# ブラウザのアドレス欄にコピペして、頭に h をつけてください。
T2は電機負荷時はスロットル回してないんですね。
知りませんでした^^;
(TURBO追補版ばかり読んでいたので)
と言うことは、エアコンOFFならスロットルは必ず全閉
なんですね。
私も全閉付近の表記がどこまで指すのかが?でした。
http://www.ogaeg.jp/CITY_SM/24_60PD100/11/36.html
ここで、カバーを外して指で負圧確認と書いてありますね。
まずはこれからか・・・
久しぶりに書き込みます。私のTURBOⅡもハンチングを起こしていましたが、シティが現役当時のサービスマンに尋ねたら、ファーストアイドルバルブの上側の蓋をはずして、バルブに切られた溝を¥100玉で閉め込んだら直ると聞いたのでやってみたら直りました。実際は¥100玉では回しにくいので、バッテリーの蓋を回すやつでやると回しやすいです。根本的な解決ではないかも知れませんが、一度ためしてみて下さい。
ひこさん、情報ありがとうございます!
サービスマニュアルに「厳密に調整してあるので触るな!」みたいなことが書いてあったので、多分、ワックスが劣化してストロークが足りなくなったファーストアイドルバルブは、ひこさんが言われるような感じでアジャストできるのではないかと思い、まずは構造を確認しようと ファーストアイドルバルブをお借りしたい と思ったんですよね~!
やっぱり、調整可能だったんだ ^^)
確かに切り込みありますね。気にはなってました。
でも、「厳密に調整してあるので触るな!」と書かれると、
ジャンクじゃないと勇気が出なかったので・・・
追記・お解かりになると思いますが、バルブを閉めこむと暖気後の吸入空気量が減りますのでアイドリングが下がります。隣のスクリューで調整してやって下さい。
<業連>ホー助さん。よかったですね。</業連>