こんにちは。
うちのシチー(後期R)のリアウォッシャーノズルが詰まりました。ノズルをはずして車内からホースをこちらに向けてウォッシャーを噴出させてバケツで受けると、黒い藻のような(恐らく水垢)モノがたくさん出てまいりました。
タンクの取り外しは容易ではないと思ったので、とりあえずはウォッシャー液注入口からホースガンのストレートで勢い良く水を流し込み、再度リアホースからバケツで受けました。
やがて水垢の流出もなくなったので、そのままノズルをつけて終了させました。
ノズルの目詰まりも何とか解消させました。しかし、24年分の水垢が完全になくなったとは到底思えません。どうにかして根本の水垢を除去したく思います。さらに現在は右フロントの塩梅もよくありません。日常に支障はありませんが、左と比べると劣っています。
何かよい方法はありませんでしょうか?狸山ポン太さんが書き込んでいた配管洗浄について、どのようなものかもできればお教え願えないでしょうか。
コンバックスさん、こんにちは。
私はなるべくバラさないという方法をとっています。と、いうか自分がバラし方がわかったところだけしかバラせなかったというべきですね。私はタンクとチューブの接続部にアクセスし、チューブから先を洗浄しています。
接続部へのアクセスは、左前タイヤの内張りをはずすと見えます。タイヤ交換の要領でジャッキアップしておいた方が手が入りやすいです。内径6mmほどのチューブがタンク下部のポンブにつながっていますのでこれを引き抜きます。たぶん前のチューブがリアノズル行きです。蛇足ですが、プラスチック製のチューブはそれなりに劣化しているでしょうから、お気をつけください。
はずしたチューブをシリンジにつなぎます。シリンジの口がチューブの内径に合うもので、50ccくらいのものが使いやすいです。シリンジの例です。
http://www.straight.co.jp/netshop/artno/default.html?artno=19-87041
市販のシリンジには口の形状が何種類かあるみたいなので、チューブがつなげられるものを選んでください。リンクの商品がピッタリとは限りません(私は東急ハ○ズで買った)。
なお、タンク下部からチュープを引き抜くとウォッシャー液がだだ漏れになりますから、別に内径6mmのチューブを用意して代わりに接続し、ドアミラーにでもひっかけておくとよいでしょう。
シリンジに水を入れ、無理ではない力で押します。ノズルの先は針金でつついておきます。シリンジが押せなければ引きます。引くと水垢がシリンジに吸われてきます。無理な力で押すと手の届かないところでチューブがはずれたり破裂したりすると恐いので、引くのをガンバリます。押すのはノズルに向って水垢を吹き出すためではなく、空になったチューブに水を入れるためです。水垢が出なくなるまで、この作業を繰り返します。何らかの方法でノズルから水を吸わせることができれば、作業効率は上がりそうです。
シリンジ容量を50ccくらいとしたのはチューブの容量との関係で、そのくらいが作業し易いからです。
フロントは、後ろのポンプに繋がっているチューブです。ノズルが2つに分かれていますから、助手に片一方を指でふさいでもらいます。
私も「水垢を完全に除去したい」と思い、クエン酸とかいろいろ考えたことがあります。しかし、薬剤成分が残ってタンクやチューブを傷める心配がないではありません。また、水垢はそのうちのひとつがチューブ内壁からはがれてノズルに達すればウォッシャー液の通りを妨げてしまいそうです。水垢の現物をご覧になったコンバックスさんはよくおわかりだと思いますが、その量は地域の水質によってはかなりタップリです。そこで、私は「チューブの洗浄によって内壁からはがれる水垢を減らし、ノズルが詰まる確率を減らす」と解釈しています。場合によっては洗浄作業によってはがれかかった水垢が洗浄の翌日にはがれノズルに詰まることもありそうです。
コンバックスさんはリアノズルをはずして洗浄されたので、私の洗浄方法よりすでに清浄度は上がっていると思います。
なお、この作業は水が冷たいと感じない季節に限ります。
狸山ポン太さん、とても詳しい説明をありがとうございます。
この方法は初心者にでもコツさえわかればうまく進められそうで安心しました。今札幌は残寒がまだ厳しく、外で1時間も作業していられないので、桜の咲く5月か6月に落ち着いて行おうと思います。それまではなるべくウォッシャーを使わずに……。
ちなみに、「地域の水質によってはかなりタップリです。」とありまずが、市販しているウォッシャー液を薄めずに使用した場合でも水垢はつくものですか?
コンバックスさん、こんばんは。
札幌はまだ寒いんですね。関西は桜が咲き始めています(日本列島は結構長い)。
タンク下部からチューブをはずすときに手が上向きになり、必ずそで口に染みますので、水を触りたくない季節にはお勧めできません。この洗浄作業ははた目には幼児の水遊びにしか見えない。。。。
凍結防止でウォッシャー液を薄めずに使用されているのですね。私は水道水で薄めて使っていますので、思い至りませんでした。ご質問は、市販されているウォッシャー液が化学製品としてどのくらいの精度で作られているかということですよね。う~ん、どなたかご存知ではありませんか。
> 市販しているウォッシャー液を薄めずに使用した場合でも水垢はつくものですか?
そんなシビアな話じゃなくて、単純に「コンバックスさんが買う前から長年かけて堆積していたブツ」が、漂い出しただけじゃないですかね~ ^^)
ogaさん、おはようございます。
そのことはもちろんなのですが、これから先に「だったら水垢がつかないように!」っと考えた場合に「液を薄めなかったらいいんじゃない?」と簡単に思いついてしまったもので。。。
3倍希釈のところを原液で使って水垢が出なければいいなぁなんて^^;
リヤウォッシャーノズルはオイラが名古屋でかっぱいで送ったものと思われますので、付いていなかった期間(どのくらいか解りませんが)ずっと使用されていなかったためすごい水垢量になったものと思われます。
根本解決狙うなら、やはりタンク外して洗浄。(ボルトが錆びてるので、折らないように注意&外した後にサビ止め推奨)チューブを交換。(ホームセンターで売ってる物で良いと思います。)がカンペキでしょう。
あのノズルは名古屋からでしたか。
その節はありがとうございました。寒い札幌へいらっしゃいです。
ボルトのサビに注意ですね。よく覚えておきます。