カブのオルタネータが死んで、走行充電しない病にかかって早1年半、先日やっと修理しました。
排気音警告灯とバッテリーランプは点きっぱなし状態。
オルタを分解したところブラシはまだ残っているし
断線もしてなかったですが、レクチファイヤー(整流ダイオード)が爆発してて、整流波形が微妙なことになっていたです。
一応、温まれば中途半端に電流が出力されててエンジン始動後にバッテリー外しても動いてはいたですが。
先月、電装屋にオルタ単体で持ち込むとやはりレクチが死んでて交換となりましたが、
なぜか1ヵ月かかるといわれ、先日帰ってきたオルタを取り付けました。
冷えたときも発電するようになりましたが、警告灯はあいかわらず点きっぱなし。
コネクタハーネス類の導通もOKなので、
3年前に交換したばかりの別体のレギュレータが怪しいと思い、
ディーラーに持っていって交換してもらって本日帰ってきました。
今度は完璧です。
引き取ってきた交換前のレギュレータの封印を外して、分解してみると、ソレノイドが溶解して切れてました。
銅線が融けるとはどんだけ大電流が流れたのやら。
巻き線部分のホルマール線の樹脂分も焦げてます。
これでは、半田でつなぎ直すだけでは、巻き線部分がショートしてる不安があるし、
接点も減っていたので、バックアップ用に修理を試みてみます。
レクチの故障はともかく、
その後、整流がおかしくなっていた状態でも一応発電してたので、
乗り回していた時に、大電流が流れてしまってレギュレータもお亡くなりになったようです。
皆さんも排気音警告灯が点いたら、直ぐに運転をやめて修理しましょう!
でないとレギュレータが死にます(って当たり前か)
オルタ単体の故障なら部品が出なくても汎用品でどうとでもなります。
これで春はオープンエアを満喫だ!
無事復活おめでとうございます ^^)
レクチファイアーの爆発(^^;)とレギュレーターソレノイドの断線と、どっちが先に故障したのか微妙なところも有ると思いますが、今まで N/A 車のレクチファイアーとレギュレーターの故障って聞いたことが無かったので、貴重な情報になりました!
ogaさん>
ありがとうございます。
今回は、ワークショップのオルタ分解と過去ログがずいぶん参考になりました。
思い起こせば、
車検から帰ってきたばっかりで、
ちょっとがたがたしたアスファルトを走ってたら、
チャージランプと排気温警告灯が点きっぱなしになり一向に消える気配が無いのが始まりでした。
なので最初はコネクタ等を疑ったのですが、結局シロ。
ソレノイドの銅線の断線部分は巻き始め直前の位置で、
先端が溶解して球状(ヒューズが切れたみたい)になっているので、
レクチ異常(か別の要因か)で大電流が流れたのは間違いなさそうです。
オシロがもっと早く手に入っていれば整流波形を見たかったです。
あと60Aの電流計がほしくなりました。